広島県内で大雪による交通事故・立ち往生が多発!主要道路で深刻な状況に
2025年2月7日(金)、広島県では大雪の影響で国道2号を中心に交通障害が相次ぎました。特に夜間にかけて状況が悪化し、SNSにはドライバーたちの生々しい報告が多数寄せられています。具体的な発生状況を時系列で詳細にまとめました。
上瀬野IC周辺で大規模な立ち往生発生
- 23時59分現在、国道2号線の東広島バイパス・上瀬野IC手前にて車列が完全に停滞。投稿された画像では前照灯が連なる様子が確認され「全く動かない」との悲痛な声が上がっています。
- 同地点では積雪によるスリップ事故が発生した可能性があり、IC周辺の立体交差部で勾配による走行困難が予想されます。
己斐峠では早期から深刻な事態に
- 前日2月6日19時18分の段階で、己斐峠(こいとうげ)では複数車両が立ち往生。ノーマルタイヤ車の通行不能状態が確認され「絶対ダメ」との強い警告が発信されました。
- 20時53分には熊野~苗代郷原方面で5台以上の車両が溝に転落。道路が完全に封鎖される事態に発展しています。
山間部で続発する車両転落事故
- 苗代郷原方面の山間道路では、暗闇と積雪で視認性が低下した結果、複数車両が路外に脱輪。地元住民から「通行止めが続いている」との情報が入っています。
- 峠道の急勾配区間では、前日から継続する積雪がチェーン規制を超える危険レベルに達している模様です。
ドライバーからの緊急アドバイス
- 「ノーマルタイヤでは絶対に山道に入るべきではない」との経験者からの警告が複数報告されています。
- 「勾配のきついIC付近は早めの迂回を」と呼びかける声が上がる一方、主要バイパス自体が麻痺状態にあるため代替ルート確保が困難な状況です。
- 夜間の降雪で路面状況が急変したため、日没後の移動が特に危険視されています。
今後の注意点と対策
- 積雪が凍結する早朝にかけて、さらに路面状況が悪化する可能性が高いです。
- 山間部の迂回路も含め、チェーン装着が必須の状態が継続すると予想されます。
- 自治体の除雪作業が追いつかず、翌日朝にかけての通行再開は不透明な状況です。
広島県内では、平野部から山間部まで広範囲にわたり雪害リスクが高まっています。緊急の用件がない限り、深夜から早朝にかけての外出は極力避けることが推奨されます。
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